新しい朝が来た🎵♬

このフレーズを聞いて、歌えない日本人がどのくらいいるのでしょうか?
夜明けが早まり、朝の散歩コースの大きな公園で出会うラジオ体操チームの全容がわかってきました。なぜか、そこから「生きる」「老いる」ということを考えたワタシです。

目次

希望の朝だ🎵

そう、続きはこのフレーズ。いつもなんとなく聞き流していたのに、しみじみと聞くと、感動!
朝の散歩で泣きそうになりました。

新しい朝が来た
希望の朝だ
喜びに胸を開け
青空仰げ
ラジオの声に
健やかな胸に
この薫る風に開けよ
それ 1.2.3


朝、暗いうちに起き出して、サクサク歩くサン君に虚無状態で引かれるように歩きながら、
身体が温まり始めると聞こえてくるこの歌。
最近は、空が太陽色に染まる夜明けとともに聞こえてくるので、感動もひとしお

ラジオ体操って1928年(昭和3年)に初代ラジオ体操「国民保健体操」が生まれ、戦争を経て今の二代目ラジオ体操が1946年(昭和21年)から始まり、現在に至っているということ。最近は方言を使ったご当地ラジオ体操や、ラジオ体操第3・・・あるコトさえ知らなかったワタシ・・・が注目されたりしてますよね。朝の朝礼はラジオ体操で始まるという会社もたくさんあるはず。まじめにやると結構きついラジオ体操。最近はやる機会もなかったけれど、サン君が落ち着いていられたら参加してみようかな?

喜びに胸を開け🎵

次のフレーズはコレ。

そうだ! 今日も元気に散歩していることに感謝しよう。昨日までのコトで悩むまい。今始まる今日を大事にしよう。老後の心配はもっと年を取ったら考えよう
と思える。
これまでは「手の平に太陽を♬~」とか歌いながら元気づけしていたけれど、
これからはこの歌も元気の素になりそうです。



ラジオ体操をしている人たちの会話を聞くと、80歳越えが主体。何十年もここでラジオ体操をしている元気なご近所の人たち。その周りに次の世代、そしてまた次の世代の人たちが集まってコミュニティ化しています。
毎日、朝一の定時に体操をしながら、仲間たちと一緒に年を重ねてその年齢に到達したんだろうな~素敵なコトだと思います。高齢者というジャンルに近づきつつあるワタシは、高齢者の方達の生活スタイルが気になります。

ワタシの年齢は、高齢者と呼ばれるにはちょっと経験と貫禄不足で、若者の訳もなく、近頃は節々が痛いし、四十肩が六十過ぎてまたやってきて、手も上がらない。この先、着実に老いは進化していくはず。まだ、高齢者と言われるには抵抗があるものの、高齢者も至近距離に迫っていて、日々老後について考える時間があるお年頃。

100歳まで生きられます。という世の中で、100歳まで生きたいと願う人がどれくらいいるか調査したデータがあります(人生100年の歩き方)。中には、長生きがリスクと考えている人もかなり多い。
今は、医学の進歩で生かされてしまう時代。生かされてしまうことへの不安が大きい。
元気に生き抜くために必要な力は、食べる力。眠れる力。排泄ができる力。いわゆる快食快眠快便。そして自分で考え感情をコントロールできる力かな?もちろん移動したり生活するために必要な身体能力は必須。人とのつながりも必須。ヒトの機能がきちんと働いて、当たり前のコトができて、家族や仲間、楽しい時間を過ごせる人が周りにいることで、そこそこ幸せな人生を生き抜くことができるのだと思うものの、「何を目的に生き続けるのか?」は私の最近の課題。ゴールは「死」? ということは、いかにハッピーな気分で死を迎えられるかということ?
目的を見つけなければいけないと思っていること自体、ミスマッチなのかもしれないけれど…まだ悩むと思う。

中途半端な高齢者もどきなので、カラダの衰えは日々進んでいるよう。でも、経験値で知恵はついているので、工夫するしお金で解決するようになりました。サン君のおかげて毎日7㎞位は歩いているので元気は元気ですけど。
坐骨神経痛で美容室に座っているのがつらくなってから、ワタシの髪は10分で終わる39カットで1300円也。(ここ数年で1,000円から値上がりしました)お料理が好きだけれど、一人なので作るよりもお惣菜を買った方が安いし廃棄率も下がるということに気づき、台所に立つ時間は思いっきりカット。その方が毎日同じものを食べずに済むし、栄養バランスも整う。六十肩でかゆい背中がかけないので、30cmのスケールと50cmのスケールが大活躍。~100円ショップの孫の手も考えたけど、アレが部屋の中にあるのは抵抗があって買えなかった。ワタシの中では、お爺さんと「孫の手」がセットなので。ちなみにお婆さんのセットは「キセル」幼児の記憶なのかな~そして、後ろジッパー付きの洋服は買わない、前ボタンかかぶりモノにする等々。
こうやって動きが鈍ってきたカラダと折り合いをつけながら年を重ねていくんでしょうね。

ラジオ体操からしみじみと「老い」「人生」を考えた日でした。
とりあえず、答えが出ない間は、畑で遊びながら元気でやんちゃに年を重ねようっと

青空仰げ🎵

昼の散歩で空を見上げると、突き抜けるような青い空。ずっと上を向いて歩いていると、胸が開いてきれいな空気が入ってきます。清々するとはこのこと。そして、ふと見上げた木の先に柳のような形のつぼみ「こぶし」のつぼみです。蝋梅は満開で、梅も咲き始めて香っています。朝晩はまだ寒いけれど、春はすぐそこ。
冬が終わり春が来ると思うと、なぜウキウキしちゃうのかな?

胸を開いて、深呼吸をして、希望に燃える一日を過ごしましょう

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この記事を書いた人

30数年、人生の半分以上を東京で過ごし、
20代は普通のちゃらーっとしたバブル期のOL。
30代はリゾート開発、ウエルネス普及活動の仕事、
40代でフリーになり、ウエルネス関連商品開発や
イベント企画、施設運営に携わってきました。
60代半ばで、ちょっと一休み。
もっと、自分らしく楽しい時間を作りたくて、
田んぼに遊ぶ場所を作ります。
オトナだって遊びたい!
田んぼの中で泥んこになっても気にせず笑える、そんな時間が欲しい。とココロから思えたから。

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