酷暑という言葉通り、体温に近い温度をたたき出している日々。
畑の野菜たちは、すくすく大きくなり、2日に一度の収穫を心がけるも、4日になると、
巨大化したヘチマ級なキュウリや、ピーマン化したシシトウに出会うことも。
草刈りは道具だ
野菜たちが元気な時は、草たちも元気な時。
刈ったそばからまた草が伸びていて、あくなき戦い中。
去年購入した「工進(KOSHIN) 36V 2.5Ah 手押し式 充電草刈機 刈払機 SBC-3625C2 バッテリー・充電器付 簡単 疲れない キャリー式 折り畳み 収納」がかなり武器になっているものの、この草刈り機の難点は、草を刈るナイロンコードが切れやすいコト。そして他のナイロンコードに比べて価格が5倍くらい高いコト。ナイロンコードがゆえに、金物のカッターでは枯れないフェンスぎりぎりのところも刈れるというメリットはあるのだけれど。工進さん、コードを大量に一つのパッケージに入れて安くして!
そしてもう一つの難点は、充電が1時間持たないコト。強度を高めて刈り取らないと伸びた草が刈れないので仕方ないのだけれど、近々、もう一つバッテリーを買い足そうとは思っています。YouTubeでただ草を刈るだけのシーンに感動し、道具を買いあさりそうになるワタシ。マキタも欲しいな~
稲のように長く伸びた草は、やっぱり鎌がお役立ち。鎌を振り回して丈を短くして、去年買った草削り鎌双刃型で削って、根っこを引っこ抜く。なかなかの手間で、しゃがんでいると股関節が固まり立ち上がれなくなるお年頃につき、短時間で作業は終わらせます。
そして今年は、武器を追加。
その名も「三角ホー」。変な名前なんだけれど、その名の通り先端が三角で、斜めに切り込んで草を刈り、とがった先端で根っこもとれるという優れものらしい。柄が長くてしゃがまずに済むのもよさそう。畝を作るときにも活躍してくれそう。
大きい順に並べてみた
こんなに大きくならなくてもいいのに。太いキュウリでお漬物を作る方がいると聞いているけれど、太いにしても太すぎ。あまり太いキュウリにしてしまうと、栄養が上に行かず他のキュウリに影響が出るらしいのでこまめに収穫しないといけないのだけど、毎日はちょっときつい。
待望のスイカもきちんと赤くなり、美味しくサン君といただいてます。「羅皇 らおう」という山形の品種のスイカでスーパーでも見かける名前だと思うので見てみてね。苗は2本で800円くらいと高かったと思う。でも、苗を植えたときに雨よけを作ったくらいで、何もしていなのに一人で大きくなって、受粉も多分ミツバチがしてくれて、7つも球をつけてくれて、ありがたい!3個はミスって早めに茎を折ってしまったけどね。3個は赤くして食べて、残るは1つ。今週末には収穫し、伸びて枯れたツルをきれいに片づけて、来年に向けて土づくりをしないと。連作障害と言って、同じ土地で🍉は翌年つくらない方がいいらしいので、この後には何を植えたらいいのか学び決めていきます。農業って、色々と細かい作業の積み重ねで、体力勝負だし、きれいに畑を保つためには、几帳面さを要すると思います。ワタシはなあんちゃって自然農法かな~なのでちょこっとの几帳面さを発揮して取り組んでますけど。
季節が早い
お隣の田んぼを見たら、稲が青々と伸び花が咲いていました。
近くのあぜ道にはすでにススキが・・・。
稲刈りの時期も早まりそう。新米の季節はうだるような暑さの中かもしれませんね。
草刈りの手とは、汗ダクのサウナで汗をかいて気持ちのいい状態だけれど、やっぱり即シャワーしたい!
近所には鬼怒川があり、子供の頃は毎日焦げ茶色になる位日焼けしながら泳いでた。泳ぎたい!と思うも、最後に海水浴で泳いでから10年以上たっているワタシは、今は泳げるのだろうか?
なので、今は実家で水シャワーで着替えるか、小屋脇の蛇口から出る冷たい地下水で軽く洋服の上から水浴びして、田んぼの用水路で足をじゃぶじゃぶして、小屋で着替えて帰途についてます。
暑中見舞い申し上げます。
焼けつくような太陽と夜まで下がらない気温の中、いい感じで汗をかいて、いい感じで睡眠をとり、いい感じで日々過ごしていってくださいませ。
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