足りないとは聞いてたけど

久々に聞くコメ不足。昔むかーーし、国内からコメが消えて、あちらこちらの外国産のお米を買っていた時代がありました。失礼なお話ですが、日本のお米の美味しさを再認識させた事件でもありました。

こちら、米どころの地方都市のスーパーでも米不足中。売り場に重ねられているコメ袋が見当たらない事態になっていました。また、いつも畑の栄養分として、無料で頂く無人精米所の糠もありません。

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そうは言っても、季節は収穫の秋に

酷暑の中、栗や柿は実をつけ、稲もぐぐーーーッと頭を垂れている状態に。
遅く植えた田んぼに青い稲穂もちらほらあるものの、ワタシの畑の周りの田んぼは黄金に色づき、収穫のその時を待っているよう。

さすがに9月になってからの稲刈りでしょうが、台風の影響がなく稲刈りが済めばコメ不足は解消されるはず。

とはいえ、酷暑中

朝6時頃から2~3時間、草刈りや土づくりをしていると、服が絞れそうなほど汗ダクになり、挙句の果てには、腕に塩が浮いていることも。水分とミネラル補給で、常備している梅干しと麦茶や水を口に含みながらの作業。
朝ごはんを田んぼで食べることも。暑くても日陰はまずまず涼しいし、大きな扇風機も冷蔵庫もあるので快適。
採れたてのキュウリの丸かじりも良くします。今年はキュウリを買わずに過ごせました。お友達の家も買わずに済んだと言っていました。ナスとトマト、セロリはイマイチでしたが・・・
スイカも成功し終了しようと思っていたら、まだまだ枯れない元気な苗から3つのスイカが誕生していました。まだ暑いから大きくなるといいけれど。楽しみに見守っています。
里芋は大きな葉っぱが元気に育っています。霜の頃に収穫です。諦めていた里芋の隣に植えたショウガも芽が出始めました。茎が萎れたころに収穫なので、こちらもまだ先の楽しみになりそう。

でも、季節はどこか秋めいていて、ワタシの畑も冬野菜の種まきと土づくりの準備中。稲刈りの頃、畝を作って苗を植えている予定。キャベツや大根、ニンジン、ゴボウ、ブロッコリーに白菜等々、冬においしくいただけるように頑張ります!

秋はブドウと梨が豊富な地方

秋は、近所でとれたてのブドウや梨が比較的安く手に入るのでうれしい。果物の新種が生まれていて発見もあります。今年は梨の早生品種「おりひめ」なる梨を発見。糖度が高く果肉も滑らかなような・・・既に時期は終わっているので来年は必ず早い時期に買おうと決めています。平成27年に品種登録された栃木県生まれの梨らしい。もし、来年見かけたら食べてみてくださいね。

シャインマスカットと梨の美味しい山口さんちのやぎ。とても人懐こくてスリスリと近寄ってきます。つながれた紐がぐるぐる巻きになって遠くの草が食べられずに困っていたので、紐を戻す動きを教えながら問題解決に協力したらこの顔。お礼の顔?
山口果樹園さんのシャインマスカットは、見事としか言いようがないほど大粒できれい。収穫時期も短いので、大勢のお客様でにぎわっています。もちろん、梨もおいしい!噂の「おりひめ」もgetできました。

新入りの道具

なぜ、今まで見向きもしなかったかというと、「鍬(クワ)」と「鋤(スキ)」の違いがよく分からなかったので、クワさえあればいいでしょと思っていたら、スキは、また一段と使い勝手がいい!90度に曲がったフォルムが、振り下ろして耕すという作業を楽にしてくれます。こんなことなら、もっと大きな鋤にすれば良かった。
今一番のお気に入り。おかげで雑草の根っこを取ったり、土を耕したりする作業が捗ります。

小屋のトイレの横を流れる用水路は、道具や軍手を洗ったりするのに便利。ついでにワタシも川の中を歩いて、カラダを冷やしています。泳ぎたいけど、おかしな人になるので我慢。9月末には水が無くなるようなので、もう少しの夏の楽しみになります。


オマケは「蜂の巣」
畑には足長蜂の巣が何か所かあり、注意していますが・・・刺されましたけど・・・土蜂の巣は初めて。既に空き家になっているよう。どうしてこんな構造に仕立てられるのか、自然界って不思議なことがたくさんあって面白い。

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この記事を書いた人

30数年、人生の半分以上を東京で過ごし、
20代は普通のちゃらーっとしたバブル期のOL。
30代はリゾート開発、ウエルネス普及活動の仕事、
40代でフリーになり、ウエルネス関連商品開発や
イベント企画、施設運営に携わってきました。
60代半ばで、ちょっと一休み。
もっと、自分らしく楽しい時間を作りたくて、
田んぼに遊ぶ場所を作ります。
オトナだって遊びたい!
田んぼの中で泥んこになっても気にせず笑える、そんな時間が欲しい。とココロから思えたから。

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