3月は雪が積もったこちらの地方。雨も有り風も吹き、春本番がなかなか訪れずヤキモキ。
それでも、やっぱり季節は巡る。引っ越して初めての春。
100年越えのワタシんちの桜は、蕾の時から今散り始めに至るまで、道行く人たちの人生を飾っています。
ハクモクレンの大木からの幕開け
はじめにぷっくり膨らみ始めて、瞬く間に素敵な花を咲かせたハクモクレン。
小さな固い蕾からどんどん大きく膨らんで素敵な花が咲き、春のスタート。途中雪も降りましたが、絢爛豪華な花を咲かせました。


桜の木の下は笑顔あふれて
散歩で逢う人たちが蕾の桜を見つけると「もうすぐですね」「色付きましたね」というご挨拶をかわし、
一輪花が咲くと「咲きましたね」「楽しみですね」と言葉を掛け合い、
桜が満開になると、その木の下にはピカピカの大きなランドセルを背負った家族が写真撮影をしたり、
早朝、ヘッドライトをつけて一人夜桜見学しているおじさんや昼休みに河原で昼食を摂りながらお花見を楽しむ人がいたり、車いすを押されながら高齢者の方が嬉しそうに桜を見上げていたり・・・みんな、なぜか穏やかで笑顔。
ワタシも、毎日ニッコニッコ。桜の変化が楽しい時間でした。
桜の力は凄い。そして、春はやっぱり人を明るくするのかも?



田んぼの春は・・・


そして、ワタシのドックランは、クローバーと茎の短い力強いタンポポでいっぱい。
冬の間も一つ二つは縮こまって咲いていたけれど、暖かさと共に覚醒した模様。タンポポとは思えないほどモリモリ花と葉がついています。抜いて根っこを乾かし、タンポポ珈琲にでもしましょうか?
多分、来年はこの子たちの種が舞い上がり、もっと凄いことになるんだろうな~と思うも、きれいだしタンポポは好きなのでこのままにしておこう。
畑はジャガイモを植えただけ。冬にダメになるかと思ったブロッコリーは復活。寒くて田んぼに行けずにいたら、花を咲かせていました。下の方のつぼみを積んでいただきます。連休には、夏野菜を植えよう!
周りの田んぼは、既に田植えの下準備。今年の田植えは早いらしい。

まだ春です。春は枯草の中から色々と出てきて、花を咲かせます。野鳥観察から草花発見の散歩になりました。
引っ越して初めての春。十分に楽しみました。次は初めての夏。どんな夏の発見があるのか、乞うご期待!


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