ワンコの話

paiです。

我が家のワンコは、保健所から救出されて推定3歳で
やってきた保護犬です。

目次

捨て犬という名の保護犬

我が家のワンコは二代目。一代目はペットショップから購入した血統書付きの仔犬。
一代目が12歳で亡くなって、間髪、次のワンコ探しをしたワタシ。
一秒たりとも一代目を思い出したくなくて、いないことが寂しすぎて、
ぬくもりを求めて、公園に捨て犬がいないか真剣に探したりして・・・

そんな時に「保護犬」「里親」「譲渡会」という言葉をネット検索で知り、
「引っ越し先がペット不可のため」という理由で保健所に直接持ち込まれた
ワンコを引き出した里親さんのブログに出会い、

さばーいHoliday 13代目のpai

第一印象で、「この子」と決めたものの、
毎日上がるこの子の性格や健康面で気を付けること、行動パターンなどを確認し、
確信したという感じ。「この子にはワタシしかいない」って。


譲渡スタートの情報が載ったときに、
即、譲渡依頼のメールを出しました。
ワタシの場合は一人暮らしのため、条件が付きました。

もう二度と捨てられないように、孤独なワンコにならないように、後見人をつけてください。

家族に頼み、後見人になってもらいました。


次に面接
後見人と一緒に世田谷公園でこの子に会いました。
会ってすぐに涙が出ました。
捨てられたなんてどこ吹く風で、公園の中を「ガルガル」と凄い声で吠えながら、
走り回っていたガリガリに痩せた、幸せそうな小さな子だったから。
耳の先が変な形に切れ落ちていたから。

獣医師のさんに話したら、凍傷か栄養不足か・・・
千葉のとある保健所から来たはずなのに。

お試し期間を経て正式譲渡

結構な競争の中、ワタシが選ばれ、条件等をお聞きすると
これまでの医療費やマイクロチップ代、交通費等の費用の支払い
一定期間一緒に過ごして、相性を確認するとのこと。
そうね。
二度と保護犬にならないようにしないと。

飼育環境を見るために高速でワンコを連れてきてくれました。
里親さんは職業ではなく、ボランティア。
本当に頭が下がります。
ワタシも・・と考えなくもないけれど、
どの子を引き出すと決める決断力はないし、
里親として育てたら、手放せる気もしないので
他の形で貢献することにしています。

数日間の生活をワタシのブログで上げて、メールで状況を報告して
その後やっと正式譲渡です。
都会のワンコのはずが、やってきた当日から田んぼや畑になじんでました。


推定3歳のガルガルワンコ のpaiが家族になりました。

あれから13年。もうすぐ推定16歳。
顔の模様がなくなるほど白くなりましたが、元気でいますよ。

あと少しで16歳

いつも応援している保護団体さんの一つです
病気の子たちも引き取りリハビリで回復させている凄い団体です。
YouTubeで上がっている「奇跡のジョーの物語」は涙なしでは見られない。愛情って凄いって改めて感じさせてもらえます。

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この記事を書いた人

30数年、人生の半分以上を東京で過ごし、
20代は普通のちゃらーっとしたバブル期のOL。
30代はリゾート開発、ウエルネス普及活動の仕事、
40代でフリーになり、ウエルネス関連商品開発や
イベント企画、施設運営に携わってきました。
60代半ばで、ちょっと一休み。
もっと、自分らしく楽しい時間を作りたくて、
田んぼに遊ぶ場所を作ります。
オトナだって遊びたい!
田んぼの中で泥んこになっても気にせず笑える、そんな時間が欲しい。とココロから思えたから。

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