中途半端な田舎暮らし
ワタシの住むこの地域は、東京まで新幹線があり、朝は新幹線通勤のラッシュもある地方です。
駅周辺は、まあまあ賑わっているものの、大型ショッピングモールは車で10分程度の場所にあり、
人の流れはそちらに流れていく感じ。
車の保有率も高く、成人で免許のない人はほぼ皆無。
日本有数の観光地が、車で1時間程度に数か所あり、日帰りで簡単に観光地巡りも楽しめます。
ワタシの開拓地の田んぼは、駅から20分程度の場所。東京で20分電車に乗っても都会なのに、
こちらでは、駅から20分で完全な田んぼだらけの田舎に行くことができます。
田舎に暮らすということは
都会の人が移住したい田舎とは、ちょっと違う田舎らしくない田舎という感じ。
それでも、人間関係は、たぶん田舎らしいものを感じます。
先祖代々この地に住み、家族構成やら、経済状況やら、なぜか漏れてしまう環境。
まったくのよそ者には、たぶん厳しく、血縁があれば何とかなる感じ。
都会に長く住んで良かった点は、他人がワタシを気にしていないこと。
田舎は、どこの家の何番目の娘で、学校はどこを卒業していて、結婚せずに独りで生きている・・
なんていう情報がついて回ることもしばしば。
田舎暮らしにめげて都会に戻る人の理由は、田舎で生まれて
長い間都会で生活した私には、なんとなくわかる気がします。
仕事柄、地方に行くことも多く、その中で感じたことでもあります。
「都会から来て何をコンサルするのやら」
みたいな態度の人もいたから。特に女性で、
かわいかったしね~
都会で、人に疲れたら、田舎の空気を吸いに来るといい。
ゆっくり電車に乗って旅行気分で小一時間。
都会から、地方都市に、そして田園風景に変わる窓からの眺めを楽しんで、
来たことのない田舎道をプラプラ歩いているうちに、カラダの中から
モヤっとした嫌なものが外に出て、
清々した空気がカラダを満たしてくれるはず。
遊びに来てください。
農作業を手伝ってくれるのも、ワンコと戯れるのも、集う人たちとの会話も、
きっと、明日の自分の活力になるから。
待っていますね。
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