フードロスをなくすぞ!大作戦

毎日の酷暑の中で、なぜかキュウリがすこぶる元気。
ナスも勢いをつけてきました。
これ、うれしい悲鳴とは程遠く、ワタシには困った現象です。

目次

いずこもキュウリとナスで溢れてる

近所の直売所には、キュウリとナスが山積み。価格も100円で盛りだくさん。
少し曲がったキュウリや傷のあるナス、サイズが色々なトマトなど、捨てるより安くても必要な人に買ってもらった方がいいと思うのですが、完全消費はなかなか難しい。
直売所では、売れ残りを納めた農家さんが引き取りに来ても良しとしているらしい。
また、残った野菜は直売所のキッチンでお惣菜やお弁当に加工して販売しています。

我が家は、キュウリに悩まされています。
見るたびに小さな子供たちが生まれていて、1日たつと急に大きくなって、次の日にはヘチマのように太り始めます。
なので、ほぼ毎日とらないとヘチマキュウリになる可能性があります。
カラスたちは、スイカはつつくのにキュウリには見向きもしないためロスなく育っています。

キュウリって何者?

キュウリと言えば漬物かサラダ。
独り暮らしのワタシは、毎日ご飯を炊かないし、お漬物が無くても生きていける。
サラダもあまり好きじゃなくて、どうせなら野菜の煮物とか、コールスローサラダとかにしたい。
なぜなら、少食だし、やせっぽだし、いい年しているし、一回で高カロリーで栄養価の高いものが摂取できるのがベストだから。

キュウリって、昔は水分しかなくて栄養価がない野菜ベストワンと言われてましたが、実は違います。
カリウムやマグネシウム、ビタミンC、ビタミンKや食物繊維に加えて、βカロテンと言われる体内に入るとビタミンAに変換され、免疫力アップにも役立つ栄養素も含まれています。
他にも「ホスホリパーゼ」なる脂肪を分解する酵素も含まれています。

キュウリの消費拡大を目指して

基本は塩漬けにして、水分を出した後、何かで漬けこむパターン。
混ぜるものは、今が旬の野菜たち。新生姜や採れたてのナスや辛くない唐辛子、シソの葉等々。
味付けは、だし醤油、酒、みりん、砂糖、昆布等々。
ワタシは黒酢好きなので、黒酢を合わせることが多い。冷蔵庫にキュウリのご飯のお供があふれています。

ごはんは週に1回も炊かないけれど・・・・

まだまだ、知恵を絞らないと廃棄する羽目になる

1日分のキュウリ

そして、昨日収穫されたキュウリたち。
もちろん、今日も収穫できる予定。

困ったな~   
2本の苗から何本できるのかしら?

やっぱり、漬物樽に塩をたっぷり入れて漬け込んで、冬に塩抜きして食べる古漬けキュウリを作るしかないのか?
干してみようかな? 冷凍は? 
まずそうだよね。。。

やっぱり、漬物樽を買ってこよう。
でも、保存に困るかも?
昔の田舎なら涼しい場所に半年くらい置いても問題がなかったけれど、
田舎でさえ、この酷暑でそんな場所はないので、カビが生えそう。
冷蔵庫もそんなに大きくないし。

これからの生活に大型冷蔵庫は必須かも?

キュウリの大量消費レシピ募集中。
まずはキュウリソースなるものを開発してみようか?

今の田んぼ

7月末の田んぼ

奥に小さな小屋が見えますよね。あれで6畳。農地なので移動可能で6畳以内の建物が限界。
今内装中で、棚を作りつけてもらい、床はタイルカーペットにして土足厳禁。の予定。
小屋前のデッキも取り掛かり始めました。

手前は何もないフリースペースで、ロングリードで遊べますよ。どれだけロングなんだって話ですけれど。こことドックランの中に石が落ちているので拾うのを手伝ってね。石があると草刈りの邪魔になるし。なぜ?田んぼなのに石があるの?
昔むかし、鬼怒川が氾濫して、堤防が決壊して流れ出た川からの土石が下に埋まっているらしく、トマトハウスを建てたときに掘り返して出てきたものらしい。他の田んぼは下に埋まったままみたいです。

でね、ふと疑問がわいてきました。  「柵で囲ったドックランは必要なのか?」
ねっ。よく考えたら、ロングリードで思いっきり遊べる工夫をするってのも手だったな~と、
今更思ったりして・・・いやいや、考えるのはよそう。あの時は思い立ったんだもん。ドックランで犬と遊ぶと決めたんだもん。

向かって右側、道路側がポタジェガーデンスペース。1m×1m×0.4mの底なし箱を作ってもらい、畑にします。農業に貢献してますアピールの場所です。
大工さんに箱を5つ制作依頼済み。どんなレイアウトで並べるかは検討中。
きれいな花の咲く野菜コーナーと、珍しい野菜コーナー等々、一つひとつ特色を持たせて展開予定。
先は長いぞ!

手前のフリースペースは、地域の人たちとフリーマーケットや何かイベントしてもいいかもね~
一応、農地なので商売はできないので、あくまで地域貢献やボランティアで・・・。

なんたって、農地法は色々と縛りが多くて、自分のものなのに自由に使えないのです!

既に稲穂は垂れ下らんばかりに生育中

年々、田植えの時期が早まって、実りの時期も早まっています。既に頭を垂れそうな稲穂です。
今年の新米は早いかも?

そして、田んぼの各所にある白い旗
何だと思いますか?

空からの農薬散布をしてくださいという印。今年は8月1日に実施されるということ。
なので、ワタシの小さな畑にも風で農薬が飛んできます。
仕方ないよね。
農家の高齢化が進み、こんなに大きな田んぼを管理できないし・・・

心配はあの棲みついたキジたち。
他の田んぼの藪でガサゴソ活動しているのを発見しました。
野生だから何か察知してどこかに避難するはず・・ですよね。
たくさんいるアマガエルたちや、最近増殖しているコオロギやバッタには影響はないのかな?


よかったらシェアしてね!

この記事を書いた人

30数年、人生の半分以上を東京で過ごし、
20代は普通のちゃらーっとしたバブル期のOL。
30代はリゾート開発、ウエルネス普及活動の仕事、
40代でフリーになり、ウエルネス関連商品開発や
イベント企画、施設運営に携わってきました。
60代半ばで、ちょっと一休み。
もっと、自分らしく楽しい時間を作りたくて、
田んぼに遊ぶ場所を作ります。
オトナだって遊びたい!
田んぼの中で泥んこになっても気にせず笑える、そんな時間が欲しい。とココロから思えたから。

コメント

コメントする

目次