いちごジャムを作ったよ

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これからの季節はジャムづくり

田んぼの帰り道に寄った直売所で見つけたいちご。
ジャム用です。いちごはラストで次のブルーベリーやブドウとバトンタッチ中。

strawberry

ジャム用 1.4㎏ 680円也
 いちごのサイズや種類も色々
 いちごのシーズンが終わります。
 ※夏おとめ という夏いちごはこれから

 

大きないちごは生食で、小さないちごはジャム用に選別。

strawberry2

ジャム用は、水洗いしてヘタを取って水切りし、生食用は洗わずに、キッチンペーパーを敷いたタッパーに並べて、冷蔵庫。

ジャム用というけれど みずみずしくて甘い!

ワタシ流のレシピ

探求心旺盛な性格上、いやいやチャレンジ精神旺盛な性格上、普通に作れないタイプ。
レシピ通りに、普通に作って・・・という声も来ますが、
ワタシはワタシ流のレシピで。
ジャムレシピは、ワタシには甘ったるいので、スキッと仕上げるために生み出したレシピ。
「大人のジャム」ってことで。

材料

  • いちご   500g
  • 砂糖    150g
  • アガベ    50g ※アガベの糖度は砂糖の1.3倍
  • シェリー酒  50㏄
  • レモン    1個分

    1.いちごのヘタを切り落とし、ザルで水けを自然乾燥。
    2.ボールにイチゴを入れて、砂糖とアガベとレモンをかけて一晩おく。
     いちごからジュースが出て、きれいに仕上がる。
     ※砂糖の分量って悩むよね。腐りにくくするには50%~65%が目安。
      ただし、フルーツにも10%くらいの糖分があるので、差し引くと40%~55%。
      もっと少ない場合は、早めに食べきれば👌。
    3.ホーローかステンレスの鍋に入れて、シェリーの半分を足して煮る。
    4.泡がブクブク出て、灰汁が出るのできれいに取り除く。
    5.大きめの泡が出始めたら、残りのシェリー酒を加えてひと煮たち。
     ※この大きな泡が103~105℃の目安らしく、
      いちごに完全に糖分が入る温度とのこと。
    6.煮沸した瓶に熱々で詰めて、ふたをして逆さまにし、空気を吹いて放置。
     冷めたら冷蔵庫へ。
     ※保存は半年から1年。冷凍する場合は、アルミホイルで小分けに包み、冷凍袋に入れて保管。
      それでもあまり長く置くと風味は損なわれる。
     
agave

アガベだけで作ったことも有るけれど、
砂糖が入らないと腐りやすいと思います。
SANDEMANのシェリー酒。ドライタイプ。
すっきりしている食前酒。
日本酒で作ったことも有ります。
レシピはいつも適当。
今回は計ってみました。
仕上がりはいつもより少し甘めかも?

さて、あと一つ
大事な何かが足りません。
わかりますよね。
レシピに出てるし・・・

レモンの役割

答えは、ジャムのレシピにつきもののレモン」
なぜ入れるのかは知っていますか?

  1. 固めるため
    いちごには「ぺクチン」という固める成分が少ないため加えます
  2. 発色をよくするため
    レモンの「クエン酸」は発色をよくする成分で、いちごの赤がきれいに出ます。
  3. 酸味を加えるため
    レモンのすっきりした酸味を加えて、よりおいしくするためです。

でも、ついつい忘れたり、国産レモンにこだわるとレモンのない時期があります。
実は、我が家も、今は国産レモンがないので、レモン無し状態。

でも、大丈夫だよ!安心してください。

レモンの代替え品

レモンが無くても大丈夫!
レモンの役割で重要なコトは、「固める」こと。
その役割を担える食材をご紹介します。
まず、「クエン酸」という商品がスーパーや富沢商店などのお菓子作り材料売り場で購入可能。
粉末だったりするので、買い置きしておいてもいいかも。
次に、ワタシもこれですが、
ポッカレモンのような液体レモン」。中身はレモン100%。
そして、柑橘系の皮や種。ゆずジャムの時は、種をお茶パックに入れて使いますよね。
果汁を加えてもいいけれど、イチゴが柑橘の香りで消される可能性あり。
ラストは意外な「リンゴの芯」。ペクチンを多く含むので、お茶パックに入れて使えます。

lemon

果汁100%。有機レモン。
あると何かと便利。
大 大 大好きな冷やし中華に加えることも。
お酢とは違った酸味が食欲を増すかも?

strawberryjam

出来上がったさらっとしたいちごジャム。
お昼は、ベーグルとクリームチーズに
イチゴジャムに決定!

おまけ

ワタシの場合は、さっぱり感を出すためにシェリー酒を使いましたが、日本酒入りのジャムを作ったこともあります。マーマレードにブランデーの組み合わせでもおいしかった。
以下 Bingに「ジャムとお酒の組み合わせを教えて」と聞いた結果です。
  ●日本酒は、あんずジャムやグレープフルーツジャム、ゆずジャム等甘酸っぱい系のジャムに合う
  ●焼酎は、マーマレードやいちごジャム等柑橘系やベリー系に合う
  ●ワインは、ブルーベリーやラズベリー、バラジャム等芳醇な香りのジャムに合う。
ソーダやトニックウォーターで割ると、甘くて爽やかなカクテルになります。
もちろんお菓子作りにも。ジャムづくりを楽しんでくださいね・・・とBingが申しておりました。

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この記事を書いた人

30数年、人生の半分以上を東京で過ごし、
20代は普通のちゃらーっとしたバブル期のOL。
30代はリゾート開発、ウエルネス普及活動の仕事、
40代でフリーになり、ウエルネス関連商品開発や
イベント企画、施設運営に携わってきました。
60代半ばで、ちょっと一休み。
もっと、自分らしく楽しい時間を作りたくて、
田んぼに遊ぶ場所を作ります。
オトナだって遊びたい!
田んぼの中で泥んこになっても気にせず笑える、そんな時間が欲しい。とココロから思えたから。

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