桜が咲いたとたんに、次々と春の花が咲き乱れ、田んぼの風も心地よい春風に変化。
周りの田んぼに水が入り、早い田んぼは田植えが終わり、カエルの大合唱とサギたちの楽園に変化。我が家も伸びきった雑草を刈り取り、畑をクワで耕し拡張し、たい肥を混ぜて準備万端。ホームセンターや農家のお店は、生き生きとした立派な夏野菜の苗でいっぱい。

ワタシの畑も夏野菜を植えます。

目次

まっすぐに線が引けない弊害

そう、ワタシがまっすぐだと思う線は、見る人が見ると曲がっているらしい。
並行に線を引くには、両端の幅を同じにして、上下の間隔が同じか確認し、点を打っておいて線を引けばいいでしょう?

そんなことはわかっちゃいるけど、
絶対大丈夫という変な自信のもと、さっさと線を引く。なので失敗する。

そう、まっすぐに引けないわけではなく、計画性と緻密さが足りない。
というわけで、
まず畝を作る段階で大失敗。クワで土をひっくり返して畝を作るのが楽しくて、どんどん作っていったら、曲がっている&畝間が狭い
そう、苗は成長するので、成長後をイメージして畝間はあけないと収穫時に困ることに・・・

なので再度平らにしてやり直し。この後一本畝が減りました。
はじめに、紐を張って、位置を決めて掘り起こすべきでした・・・でも、きっと次も同じことをするワタシ

植え付け開始

スイカが2本 今年は大玉スイカに挑戦。
セロリ 4本 初めて作ってみます。
トマト中玉1本 ミニトマト2本
キュウリ3本
ナス3本
シシトウ2本
他にパセリ2本、パクチー2本、インゲン2本

芽出し中のしょうがは、ご先祖の祟りなのか、ワタシの管理が悪かったのか全て腐り、新規に購入して芽出しを諦めて即植え付け。里芋は無事芽出しができていたので、里芋、しょうがと交互に植えて2畝完了。

他に、既に成長中のニンニク、玉ねぎ、ラッキョウ、スティックブロッコリーにスナップエンドウ、ちょこっと人参ジャガイモ。プラス枯れて捨てたはずのトレビスが生えてきて成長中。トレビスって無限に増えるのか?

パパイヤ3品種で3本
これはドックランの中に植えて日よけにする予定。どんどん大きく育つので、たぶん日よけの役割りを果たしそう。しかし、ブームなのか、パパイヤの苗が高騰していた。今年は時期が早いから、グリーンパパイヤを食べられるかも?

他にもハーブが何種類か成長中。小さいながら多種多様なものを育てている畑です。

次は植木鉢に入って冬を越し、芽吹きだしたイチジクをドックランの外側に植える予定。

スイカは、藁を下に敷くのがいいらしいけれど、今時は藁が無い。農家の娘が買うのも悔しいので、去年たくさん買った麻袋で代用。この麻袋で今年はごぼうを作るよ!

ここ2日は雨がパラパラ降るので、苗にもいい気候かも?

これで畑の半分。後の半分はどうしようかな~。多品種作ることで一定の病気や害虫を予防するらしい。土を見ると耕したくなって、何か植えたくなる。。。怖いな~ワタシ。

たくさんできたら、ドックランに来てくれた人におすそ分けします
虫たちと分け合う無農薬のほったらかし農法の野菜です!

コンパニオンプランツ

このネギやニラのような葉に小さな丸い実がついているのがノビル
我が家の田んぼの生態系の頂点にいるかもしれない草。しかし、野菜を育てるうえでは役立つ草らしい。去年はコンパニオンプランツでキュウリやトマトとの側にマリーゴールドを植えてみたけれど、
多分、何かしら良い影響はあったのだと思う。
植物が出す化学物質で周りの植物に与える効果は「アレロパシー」と呼ばれているらしい。

マリーゴールド同様に「ネギ、パセリ、パクチー」、そして「ノビル」も効果があるとのこと。
なので、ノビルを引き抜き、苗の近くに植えてみた。今日は、マリーゴールドを買って、害虫・病気予防だけでなく、少し華やかな畑にと考え中。

やっぱり、季節のいいときの土いじりは、ワクワクがとまらない。
苗が元気で育ち収穫までは手間もかかるけれど、1本100円もしないナス苗から100個近くのナスがとれるって凄い!でしょう?
※接木の苗は300円以上するものも有り。実生は100円を切るものも有り

ナスは花が咲くと必ず実をつけるんだって

亡くなった父から教えてもらったことわざ。

「親の意見とナスの花は、千に一つも仇はない」

ナスの花にあだ花が無いように、親の意見はすべて子のためになる——という意味らしい。

親の言うことをとことん聞かなかった娘は、今更ながら「なぁぁーるほど」と思っていますよ、お父さん

オマケ やっぱりワタシはワタシ

冷たい雨に変わってきて、スイカの苗が心配になり、畑に行ってドームを作ることに。
わかりづらいけれど、きれいなかまぼこ型になるところ、結局適当に—-というか自分を信じて—-作ったため、またまた高さが凸凹、幅も凸凹のドームが出来上がりました。

とりあえず、不織布を適当に留めて終了。スイカの苗が寒さを凌げれば、それで良し!!
昨日に引き続き、ワタシらしい雑な作業の畑になりました。

よかったらシェアしてね!

この記事を書いた人

30数年、人生の半分以上を東京で過ごし、
20代は普通のちゃらーっとしたバブル期のOL。
30代はリゾート開発、ウエルネス普及活動の仕事、
40代でフリーになり、ウエルネス関連商品開発や
イベント企画、施設運営に携わってきました。
60代半ばで、ちょっと一休み。
もっと、自分らしく楽しい時間を作りたくて、
田んぼに遊ぶ場所を作ります。
オトナだって遊びたい!
田んぼの中で泥んこになっても気にせず笑える、そんな時間が欲しい。とココロから思えたから。

コメント

コメントする

目次