屋号 「堂の前」
小さいころから、我が家の家族の名前の前には「どうのめぇの」※なまって「めぇ」になる※という言葉がついていました。
ワタシのルーツで、とても気に入っているので、今回はロゴに盛り込んでみました。
「スペルミスなんじゃない?」と思った方もいるはず。
音合わせしてスペルを作ったら、こうなりました。
屋号とは と検索すると、「一門・一家の特長を基に家につけられる称号のこと」
そんなたいそうなものではないけれど、近所にもいろんな名前がついていて、
住所がなくても、この地域の住民なら、間違いなく荷物が届けられると思います。
お堂の中には、聖徳太子の似顔絵があり
歴史あるお神輿が入っていて、よくかくれんぼで隠れたはいいけど、
怖くなって、自分から飛び出して見つかるパターンでした。
お地蔵さんと大きな顔の巨石
お堂の前には、お地蔵さんと、何か曰くのありそうな大きな顔の巨石があります。
この巨石がなぜここにあるのか、いつからここにあるのか、わかる人は今のところ出会っていません。
実は、お地蔵さんとワタシは、深い繋がりがあります。
お地蔵さんの前掛けと帽子は、代々堂の前のお仕事のようで、
近年は、母がずっと縫っていたのですが、年を重ねて針が持てなくなって、
取り換えられることもなく、色のさめた赤い前掛けのお地蔵さんを見たら、
妙に心苦しく、気になり、母が亡くなる前から
ワタシが作り始めました。ちなみに、ワタシは天才的な不器用です。
そんなある日、運転中に「お地蔵さんの前掛けの赤い布を買いに行こう」と思った瞬間、
4トントラックと交差点で激突。
ワタシの軽自動車は宙を飛び、気づいた時には、エアーバックの中に顔をうずめていました。
周りからは、亡くなったかと思ったと言われましたが、
どこにも怪我無く、元気に車から降りて、対応してくれる警察官に
「救急車は呼ばなくて大丈夫です」と、はきはきと答えていました。
後からあばらにひびが入っていたと気付くのですけど。
そんな出来事もあり、いつしかワタシの守り神のような存在になり、
毎年、お地蔵さんに感謝しながら、帽子と前掛けを縫わせていただいてます。
写真を見て気づいた方も多いはず、なのになぜお地蔵さんの建屋があんなにボロいの?
ワタシも気になる きになる キニナル・・・・・
たぶん、この屋根修理も今年はすることになると思います。
そう、気になることは即行動しないと。
ところで、この大きな顔の巨石のいわれを知る人がいたら教えてください。
昔は、しめ縄のようなものが首に下がっていたような気がするので、
たぶん、神様に関係する大きな顔の巨石だと思うのです。
キニナル・・・・
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